記事の詳細
マツダRX-8はロータリーエンジン搭載の4ドア・スポーツカー

マツダRX-8はフロント部分にロータリーエンジンを搭載している珍しいスポーツカーです。現在は販売はしておらず、2012年の6月に生産が終了しています。
「RX-8」という車種名から「RX-7」の後継モデルと思っている方が大勢いますが、設計自体は一新されていて、完全に新規車種として2003年に発売スタートしました。
(マツダRX-8の外観)
観音開きのドア
マツダRX-8の特徴の一つとして、前部ドアと後部ドアが観音開きになる設計となっていることです。
従来の4ドアにすると、車体の重量が重くなってしまい、ロータリーエンジンのパフォーマンスが減少してしまうことから考え出されたドア設計です。
(RX-8の観音開き方式のフリースタイルドア)
ロータリーエンジン「RENESIS RE」
RX-8に搭載されているロータリーエンジンはRX-7で採用されていたターボチャージャーは使わず、自然吸気となっています。これは排気ガスの規制や燃費向上のための対策と言われています。
「RENESIS RE」と呼ばれるロータリーエンジンは9,000rpmにレブリミットが設定されていて、高回転エンジンとなっています。燃費が向上しているにもかかわず、より大きなトルクを発生することに成功しました。
(RX-8のダッシュボード)
ドライビングプレジャー
重心が低く設計されていて、コンパクトなロータリーエンジンを積んでいるRX-8なので、当然ながら、ハンドリングに優れています。
また、前後をつなぐねじれ剛性もしっかりと確保されているので、加速時だけでなく、コーナーリングでも楽しく運転することができます。
マツダRX-8を運転するなら、やはりシフトチェンジを思い通りに操れるマニュアルで運転したいですね^^後部座席の快適性もRX-7と比較して数段アップしているので、大人4人が乗車しても問題ないのが嬉しいです。
(RX-8の座席シート)
RX-8の車体価格
新車価格:販売終了
買取価格相場:~196万円
(車の年式やコンディション、買取業者によって買取価格が大きく変動することがあります)
RX-8のスペック情報
サイズ | 全長4,435mm × 全幅1,770mm × 全高1,340mm |
乗車定員 | 4名 |
駆動方式 | 後輪駆動方式(FR) |
トランスミッション | 6速・5速マニュアル、6速・4速オートマティック |
総排気量 | 1,308cc(654cc×2) |
最大トルク | 216N・m(22.0kgf・m)/5,500rpm. |
燃費 | 9.0km/L |


愛車を売ろうと考えているなら『簡単・安心・高額買取』のユーカーパックがおすすめです。
販売店が直接ユーカーパックに出品されている車に入札ができるので中間マージンがかからず、その分高く車を売ることが可能です。
1回の査定で最大1,000社から入札を受けることができます(驚)

※もちろん査定価格に納得できなければ、愛車を売る必要はありません